平和教育(ピースバトン・ナガサキ)

 被爆80年目の時津町の平和推進事業で、ピースバトン・ナガサキの方が平和教育をしていただくために、なづみ幼稚園に来てくださいました。

 最初に、被爆柿の木のお話がありました。80年前に原子爆弾が落ちて、たくさんの方がケガをしたり、亡くなったりしました。爆心地から900メートルの場所にあった柿の木もこの爆弾で、火傷をしてしまいました。

 長崎市に住む海老沼正幸樹木医が、1994年に治療にあたり、現在も秋になるとたくさんの柿を実らせるそうです。

 ペープサートで楽しく絵本『はぐ』や絵本『もりのおふろ』『ぎゅっ』は、みんな楽しそうに見ていました。

 最後に、『枯れ木に柿の実を貼りましょう』ということで、折り紙の柿の実を貼っていきました。

 すてきな柿の木が完成しました✨ ピースバトン・ナガサキの方に、みんなでお礼を言ってお別れしました✋✨

 子ども達が、平和教育のお話を40分近く、静かに聞いていられるだろうかと少し心配でしたが、寸劇やペープサートや絵本、そして最後は園児も参加できるような内容になっていて、ピースバトン・ナガサキの方たちからも「静かに聞いてくれて、嬉しかった。」と言っていただけました。
 これからも子ども達が、まわりの人とハグできるような幸せな世界になっていけばいいなと思いました😊💕
 ピースバトン・ナガサキの皆さん、この夏はお忙しいでしょうが、お体に気をつけてお過ごしください。ありがとうございました。