【第3回】叱る回数が激減する!子どもが動きやすくなる「合理的工夫」(親野智可等先生講演会より)
「早くしなさい!」「なんでできないの!」と叱り続けるのは、親も子もエネルギーを使いますよね。子どもが苦手なことや、なかなかできないことは、叱るのではなく「やりやすくなる工夫(合理的工夫)」で解決してみましょう。
日常生活のちょっとした工夫の例
講演会で紹介された、実際に効果のあった工夫のアイデアです。
- 【朝顔の水やりを忘れちゃう子】 ペットボトルに水を入れて、夜のうちに枕元に置いておく。朝起きた瞬間に目に入るので、叱られなくても自分で思い出して水やりができるようになりました。
- 【なかなか歯を磨かない子】 食事の準備のときに、あらかじめテーブルの上に歯磨きセットを出して「見える化」しておく。さらにコップの縁に歯ブラシを横に渡し、あらかじめ練り歯磨きを出しておくと、自分から進んで磨きやすくなります。
- 【食べこぼしが多い子】 よく観察してみると、お皿の縁の形がこぼれやすかったり、椅子が高すぎてお皿との距離が遠すぎたりすることが原因でした。食器を少し変え、椅子を低くしただけで、食べこぼしが半分以下に減りました。
困ったときは、よく子どもを観察してみること。そして、AIに「〇〇で困っている時の工夫を教えて」と聞いてみるのもおすすめです(※幼児教育で有名な「てぃ先生」のSNSや動画のテクニックも非常に参考になります)。
「他のお子さんと少し違うかな?」と思ったら
もし、幼稚園の先生に指摘されたり、本を読んでも解決しない心配事があったりする場合は、素人判断をせず、早めに専門家に相談するのも一つの手です。
- 詳しい幼稚園の先生や、自治体の相談窓口
- 小児科(複数のお医者さんに診てもらうのがおすすめです)
- 児童精神科や心療内科
早めに相談して「療育」などの運動療法やコミュニケーション療法を始めることで、子どもがより生きやすくなる高い効果が期待できます。
親野 智可等 先生 講演より

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