年末の交通安全県民運動 12/15(月)~24(水)
12月15日(月)から24日(水)まで交通安全県民運動が実施されます。月別の交通事故件数及び死傷者数は12月が最も多くなっています。しかも年末は何かと慌ただしく飲酒の機会も増えますので、特に以下の運動の重点にご注意ください。
運動の重点
1.飲酒運転などの危険悪質な運転の根絶
◎飲酒運転は重大な交通事故を引き起こす大変危険な行為です。
◎飲酒運転は犯罪であることを自覚して、「絶対にしない」という強い意志を持ちましょう。
2.歩行者の安全な道路横断方法の実践と反射材の着用促進
◎横断しようとする歩行者がいても停止しない車両が見られますが、横断歩道は歩行者が優先です。
◎歩行者は、道路を横断する時は、近くの横断歩道を利用し、運転者に「手のひら」を示して、横断の意思表示をしましょう。近くに横断歩道が無い時は、左右の安全を確認して車が止まってから渡りましょう。
◎夕暮れ時や夜間に外出する時は、明るい目立つ服装と反射材を着用するなどして、自分の身を守りましょう。
◎赤信号は止まれです。道路を通行する歩行者等又は車両等は、信号機の表示する信号等に従わなければなりません。
黄色信号も原則は止まれです。道路交通法施行令第2条に「信号が黄色になったら車両等は、停止位置を越えて進行してはならない。ただし、黄色の灯火の信号が表示された時に当該停止位置に近接しているため安全に停止することができない場合を除く。」と規定されています。
ただし書きを勝手に解釈して、黄色信号どころか、赤信号でも進行する運転者がいます。赤信号で進行することは、道路交通法違反です!
3.高齢運転者の交通事故防止
◎身体機能の変化を自覚して、ゆとりを持った運転に努めましょう。
※交通安全は、先ず家庭から!
交通安全の要(かなめ)はお母さんです。
◎お子さんとお出かけの際に交通ルールの話をする。
◎車で出かける家族へ声を掛ける(安全運転や飲酒運転禁止など)。


