園長のことば
折々に思うこと その30
大村湾に沿って、私の在住地である長与町から諫早に続く旧道があります。道は狭いですが車窓からの景観は文句なしです。先日も大村公園まで菖蒲を見に行った際に通りました。4月頃と比べて山々の緑がすっかり濃くなり、たわわに葉をま […]
折々に思うこと その29
風薫る5月、先週あたりまで、河川や公園、家々の庭や軒先、ベランダなどに、色とりどりの鯉のぼりが勢いよく泳いでいました。毎年の風物詩と言いながら、日本の伝統文化のよさをしみじみと感じます。目にするとウキウキしますね。 鳴 […]
折々に思うこと その28
今年も、31人の新しい血が本園に入りました。4月11日に入園式を行い、新入園児さん達を盛大に歓迎しました。3歳児23名、4歳児7名、5歳児1名です。最近は3歳児から入園させる家庭がほとんどで、4歳児、いわゆる年中さんが […]
折々に思うこと その26
去る3月14日(金)に第54回「修了証書授与式」を行い、29名の園児たちが幼稚園での楽しい思い出と、小学校生活への希望を胸に学び舎を巣立っていきました。 卒園児達は、4月から、それぞれ住んでいる地区の小学校に通うことに […]
折々に思うこと その25
今年の冬は、長崎としては珍しい気候となりました。前回に書きました、3学期早々の降雪と低温による道路凍結。そして2月初旬の1週間ほど続いた降雪と低温の日々。鳴鼓幼稚園は認定こども園ですから悪条件の気候でも園を休園にするこ […]
折々に思うこと その24
3学期のスタートは、いきなり寒波に見舞われ、出鼻をくじかれました。2日目の1月9日の夕刻、どんよりと曇った空のもと、雪がちらちらと舞い出し、刺すような、強く、冷たい風が吹き始めました。ちょっと怖い天候です。 例年長崎で […]
折々に思うこと その23
新年明けましておめでとうございます。年末年始はいかがお過ごしだったでしょうか。慌ただしい中にも、ご家族そろって穏やかな新年を祝われたことと存じます。 今さらながら、昨年元日の能登地方の大地震、2日の日航機と海上自衛隊機 […]
折々に思うこと その22
令和6年が駆け足で暮れ行こうとしています。「時の流れは決して止まらない」というあまりに普遍的な原理をあらためて噛みしめています。 「月日は百代の過客にして、行き交う年もまた旅人なり。舟の上に生涯を浮かべ、馬の口とらへて […]
折々に思うこと その21
通勤途中の街路樹(「ナンキンハゼ」と思われます)の葉が、やっと色づき始めました。遅い晩秋の一風景ですね。 また、拙宅の庭に植えている「紫(し)モクレン」の葉が、今ものすごいスピードで落葉しています。結構な大木なので、葉 […]
折々に思うこと その20
私のコラムも今回で20回目を迎えることになりました。ひと月に1回というと余裕十分のようですが、締め切りが迫ってきますと結構プレッシャーを感じます。でも、「読んでますよ!」という声を頂戴すると、また意欲が湧いてきます。読 […]