家庭と園でつなぐ、あたたかな「あいさつ」の輪

 幼児期のお子様を育てるうえで私たちが何より大切にしていること、それは「ご家庭での関わりこそが、すべての学びと育ちの土台である」ということです。ご家庭という温かい土台があってこそ、子どもたちは園でも安心して新しい挑戦に向かっていくことができます。

 本園では、社会で心豊かに生きていくための基礎として、「あいさつ・お返事・ありがとう」の3つの約束に園全体で取り組んでいます。中でも「あいさつ」は、自分の思いや考えを自分の言葉で相手に伝える大切な「第一歩(入口)」です。

 日頃よりご家庭で子どもたちにあいさつを促していただき大変ありがたく感じておりますが、あいさつは言葉で「しなさい」と教え込んで身につくものではありません。「家庭でできないことは、社会でもなかなかできない」からこそ、まずは私たち大人の姿が大切になります。

 朝の「おはよう」や「行ってきます」、食事の「いただきます」など、まずは身近なご家族同士が笑顔であいさつを交わし合う日常を見せてあげてください。その当たり前のあたたかな声が響くご家庭と一緒に、子どもたちの豊かな心を育んでまいりたいと思います。